大前提として、新しいことに挑戦することは大事だし、面白いゲームだったと思う。
しかし苦しみながらプレイしていたことも事実。
UIが悪いとか、支援会話が少ない(キャラが多すぎて会話量のバランスが悪い)とか、斧が弱いとかそういう他でも散々言われている問題点は省き、あまり他のレビューで見なかったことに絞る。
DLCはとても楽しみ。でも、未完成品を売るなって叩いている人たちは正しいと思う。
未完成じゃないだろ!って言っている人たちは多分まだクリアしていない。
私の好きなFE
1位烈火、2位エンゲージ、3位風花
ほどほどにストーリーが面白く、キャラに魅力があり、SRPGが面白い作品を好んでいると自認している。
増援即行動や理不尽要素(トラキアのピロンとか)がある作品は評価が下がる。
散策は嫌いではないが、やらない自由が欲しい(重要)
万紫のざっくり5点満点評価
ストーリー: 4
SRPG: 3
BGM: 5
キャラ・育成: 4
新要素ワールドマップ: 2
新要素クイックバトル: 1
ストーリーの好きなところは第1部の群像劇。
群像劇大好き。FF6は神!
育成も色々考えられて楽しかった。
BGMは最高だけどひとつ不満があるので後述。
不満点
ソレルが嫌い過ぎるため、イシュマールに感情移入できない
第1部はセオドラ編→カイ編とプレイした。
私のソレルに対する印象は、寿命が長いからかやたら腰が重く、臭いものにはとりあえずで蓋をして放置し、偽物の妻に溺れている無能の神である。
その割にはなんか崇められているのも腹立つ。ソフィアさんごめんなさい。
セオドラの念願のキュベレー?の土地についてお願いしたら、あの辺触りたくなくて放置してたんだよなー、優勝したらちゃんとやるよ、みたいなこと言われて「何こいつ・・・」ってなったのが最初の悪印象だった。
優勝しなくてもちゃんとやれよ、統治してんだろ?
カイ編でアウロラと対話せずに幽閉しているのも納得できなかった。
アウロラがソレルにビンタしたシーンは痛快でしたね。
そんな彼は第2部のナレーションで死亡し、第3部からプレイアブルの救世主として生まれ変わって参戦する。
完全に生まれ変わってソレルの自我が消失しているなら良いのだが、ユ・ファスやアウロラについて反応したり、贖罪の意識を持っていることから、転生後もある程度はソレルの意識を引き継いているように感じた。
最後にフォトナに飛ばしてもらうシーンも、お前のせいでこうなっているんだからフォトナに付き合って死ねよ、独り残されるフォトナが可哀想だろと思ってしまった。
リリアンを選択したペアエンドも、リリアンは可愛いけど「これ俺じゃなくてソレルだしう~~~ん」って感じになってしまった。
ソレル外伝でミトラス修道会にメスを入れるぞという示唆があったため、DLCで死亡時の描写が補完されると思うが、時すでに遅し過ぎるため印象を挽回出来ないと予想している。
風花のウケたところを無理に詰め込もうとして失敗している
今作は前作の風花と強く意識して作られており、覚醒→ifと同じ構造の欠陥を抱えている。
覚醒は絶望の未来から子どもたちが駆けつけてくれるというストーリーがあったから、子世代という要素を無理なく入れ込むことができたが、ifはそんなストーリーではない(ifにストーリーがあるかは別として)ため、子世代要素が浮いていた。
万紫が風花から取り入れた要素は、お茶会、異なる陣営同士の対立、5年後の再集合である。
お茶会は鳥の姿で交流することになったが、これは誰得要素だったと思う。
風花は先生を生徒が慕ってくれるから良かったのである。
まぁこれは別に何度かやって飽きたらやらないだけなので別に良い。
問題は異なる陣営同士の対立と5年後の再集合である。
それぞれ第2部、第3部が請け負っているが、第2部は焼き直し、第3部は水増しになっている。
ウケた要素を入れるために無理やり作られた感があり、そのためにリソースが足りずに面白い第1部がDLC行きになっているのが本当にもったいない。
焼き直しで作った第2部がSRPGとして一番面白いのもなんとも言えない話である。
面白いマップを作れるポテンシャルはあるということなので、第3部は手を抜きましたって言っているようなもの。
開発者に訊きました
- 途中でルートを変えて遊んでも良い。(実際はサブクエストスキップ出来なくて損する)
- 最初は8人主人公構想だったけど変えた。(実際には変えたんじゃなくて省いた。最初から間に合わなかったのでDLCで出します許してねって言ったほうが印象が良い)
- 8人のテーマが合体したBGMあります。(なんでネタバレした?なんでネタバレした?なんでネタバレした?)
開発者に訊きましたって今まであまり真剣に読んだことなくて販促のための記事だと思ってたけどネタバレ容認する方向性なのか?
もう二度とクリアする前に読まないです。
せっかくBGMが良いのにあーこれのことかぁってなったの最悪のプレイ体験だった。
